エアコンクリーニングは何年おき?頻度やタイミング・安い時期は?
エアコンをクリーニングしても、何年すると風が臭くなり始めると感じませんか?
エアコン内部が汚れていると、27度など温度を高めに設定したときに生臭い匂いがしてきます。
そうならないように、できれば毎年クリーニングするのがベストです。
しかし、かかる料金や業者の予約のことを考えると、掃除できる範囲は自分でしておきたいですよね。
フィルターやフィンなどは比較的簡単に掃除できます。
熱交換器などは洗浄が難しいので業者に頼んだほうが良いです。
では、エアコンのクリーニングはいつすればよいのか?
そこで今回は、エアコンクリーニングは何年おきにすればよいのか?頻度や時期についてお伝えします。
目次
エアコンを10年掃除してない
エアコンを数年間掃除しないまま使い続けると、
- 効きが悪くなる
- イやなニオイがするようになる
という状態になります。
原因はホコリとカビです。
1.は、ホコリがフィルターの網目を詰まらせて空気を吸い込む能力が落ちます。
その結果エアコンの効きが悪くなります。
2.は、ニオイの原因の多くはカビです。
エアコンをよく使う夏は湿度の変化が激しくなります。
その結果、エアコン内部に結露が発生し、カビが繁殖しやすい環境が生まれるのです。
こうしたことがあるので、10年も掃除していないエアコンは、内部がかなり汚れていることが想像できます。
できれば毎年、少なくとも2年~3年に一度はクリーニングしておきましょう。
エアコンクリーニングを断られた
SNSでエアコンクリーニングについて調べていたところ、
「何年も手を付けていないエアコンを業者に掃除してもらおうとしたら断られた」
という感想が見受けられました。
考えられる原因の一つとして、エアコンが製造から10年以上経過していたことが挙げられます。
10年以上経つと保証されなくなる
製造年月が10年以上前のものは、掃除してもらえないことがあります。
大きな理由は2つ、
- メーカーの保証がないため
- 経年劣化している
1.は、電化製品の部品製造期間が関係しています。
電化製品の耐用年数は、通常7~8年に設定されているからです。
部品製造は耐用年数の2年~3年後まで続きます。
つまり、部品の保管期間が過ぎると、万が一の場合に修理ができなくなるのです。
2.は、経年劣化で故障しやすくなっています。
業者さんも「クリーニング中に壊れたから補償して」と言われくたありません。
こうしたことから、製造から10年以上経過したエアコンは、クリーニングを断られることがあります。
賃貸の場合
賃貸物件に住んでいる場合は、エアコンをクリーニングする前に大家さんか管理会社にあらかじめ報告しておきましょう。
万が一クリーニング中に、
- エアコンが故障した
- 壁や床が汚れた
などというトラブルが起きた場合の対処に困るからです。
そして、賃貸物件に備え付けてあるエアコンも、製造から10年以上経過したら保証の対象外になります。
エアコンクリーニングは自分でできる?
エアコンクリーニングも、やり方さえ覚えたら思いのほかかんたんにできます。
とくにフィルターのそうじはすぐできます。
- フィルターを外して掃除機でホコリを取る
- 水に濡らしたブラシでやさしくこする
- 屋外で乾燥させる
とてもかんたんです。
反対に難しいのは熱交換器です。
市販のエアコン内部クリーナーを吹きかけて汚れを落とします。
注意したいのは、クリーナーの使用後は十分に洗浄することです。
流し残りがあると、かえって汚れがこびりつく原因を作ってしまいます。
こうしたことがあるので、
- フィルターやフラップは自分でクリーニングする
- それ以外は業者に頼む
という対応がおすすめです。
エアコンクリーニングは何年おきにすればいいの?
エアコンの掃除は一般的には1年~2年でクリーニングするのが目安だとされています。
しかし、使用する環境により掃除するタイミングも変わってきます。
毎年クリーニングする必要があるのは、
- エアコンをよく使用する部屋
- ペットがいる
- 喫煙する
- アレルギー持ちの家族がいる
などの場合です。
しかし、あまり使用していない部屋の場合は3年に1回で済む場合もあります。
このように、使用条件により掃除する目安も異なります。
エアコンクリーニングはいつ頃すればいいの?
エアコンクリーニングを依頼するなら、春か秋が適しています。
- 春はエアコンが活躍する前
- 秋はエアコンを使い終えたあと
という時期になります。
どちらも湿度が低い時期ですので、クリーニングを終えた後もカビが発生にしにくいというメリットは、とても大きいです。
特に秋はエアコン業者の予約も比較的取りやくなるので、余裕をもって掃除の予定を立てることができます。
料金について、大手業者の公式サイトでは、季節ごとのキャンペーンの情報は確認できませんでした。
エアコンクリーニングで後悔しないために
長年エアコンクリーニングしないままでいると、
- 効きが悪くなる
- カビが発生する
というデメリットが目立ち始めます。
さらに製造から10年以上経ったエアコンは補償の対象外になるため、クリーニングそのものを断られることがあります。
それでもエアコンクリーニングで後悔しないため、焦らないで業者をえらびましょう。
まとめ:エアコンクリーニングは何年おき?
今回は、エアコンクリーニングは何年おきにすればよいのか?頻度や時期についてお伝えしてきました。
これではじめてエアコンのクリーニングを考えていた人でも、はっきりしたイメージを持てたと思います。
また後半では、クリーニングのタイミングと時期について紹介しました。
いつエアコンをクリーニングするのか決まっていない方はそちらを参照してください。
エアコンをきれいにすることで、快適な環境で暮らすことができます。
今回お伝えした内容をぜひ参考にしてください!!
次の記事では、エアコンクリーニング業者のおすすめを紹介しています。
大手の業者ならではのサービスと保証、接客が魅力の6社をえらびました!!
- 失敗しない業者えらびのポイント
- 利用したことがある人の口コミ
を踏まえて、安心して利用できる業者だけを直接比較しています。
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