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エアコンクリーニングは必要?必要ない?しないほうが良い?効果は?

エアコン クリーニング 必要か
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久しぶりにエアコンをつかうと湿気臭く感じることがありませんか?

それでも1度冷房を切って内部クリーン状態にしてから、再度冷房を付けたら匂わなくなることもあります。

そんなことがあると、エアコンのクリーニング業者へお掃除を依頼しようと思っても、「しなくてもいいのかな」と迷いますよね。

エアコンの常識として、数年経てばエアコンの内部はホコリが溜まり、カビが生えるのが普通です。

「もし自分でクリーニングできるならわざわざ頼まなくてもいいし・・・」

エアコンクリーニングは本当に効果があるの?

そこで今回は、エアコンクリーニングのメリットと、しないとどうなるのか、おそうじ業者のえらび方をお伝えします。

エアコンクリーニングのメリット

  1. 電力がかからなくなる
  2. きれいな空気が送られてくる

1.は、エアコン内部のホコリを取り除くことにより、空気を吸い込んで吐き出す効率が良くなります。

また、熱交換器の空気を調整する能力も改善し、エアコンの効きが良くなります

結果的に正常運転ができるようになり、無駄な電力を消費することがなくなるのです。

2.は、ホコリとカビを掃除することで、カビ臭さが消え、においが気にならなくなります。

そうしてエアコン本来のクリーンな空気が送られるようになります。

エアコンクリーニングは必要ない?

「フィルターやフィンは自分でそうじできる」

「温風にするとカビ臭さが消える」

「お掃除機能付きだから」

という理由でエアコンクリーニングは必要ないという人もいますが、結果から言うと、エアコンクリーニングは必要です。

たとえば、エアコンクリーナーでそうじできるのは、フィルターやフィンなどエアコンの表面のみになります。

エアコン内部の熱交換器までカビが繁殖するので、温風にしてもカビ臭さが消えない場合は、業者に頼んだほうがいいです。

また、エアコン内部のカビまで掃除することはアレルギー対策にもなります。

エアコンクリーニングは自分でできる?

エアコンクリーニングも、やり方さえ覚えたら思いのほかかんたんにできます。

とくにフィルターのそうじはすぐできます

  • フィルターを外して掃除機でホコリを取る
  • 水に濡らしたブラシでやさしくこする
  • 屋外で乾燥させる

とてもかんたんです。

反対に難しいのは熱交換器です。

市販のエアコン内部クリーナーを吹きかけて汚れを落とします。

注意したいのは、クリーナーの使用後は十分に洗浄することです。

流し残りがあると、かえって汚れがこびりつく原因を作ってしまいます。

こうしたことがあるので、

  • フィルターやフラップは自分でクリーニングする
  • それ以外は業者に頼む

という対応がおすすめです。

エアコンクリーニングしないとどうなる?

クリーニングしないまま使うと、効きが悪くなり、イやなニオイの原因になります。

それでも、長年つかっているとエアコンクリーニングか買い替えかという選択をされる方もいます。

では実際に、長年クリーニングしないとどうなるのでしょう?

エアコン内部がカビだらけ

長年そうじしていないエアコンの内部はカビだらけになります。

その大きな要因は、日本の高温多湿な気候です。

日本の夏は湿度が高くなりますよね?

湿度の高い空気を吸い込んだエアコン内部に結露が発生します。

エアコン内部の湿度が高い状態が続き、結果的にカビが繁殖する原因をつくるのです。

エアコンを10年掃除してない

エアコンを数年間掃除しないまま使い続けると、

  1. 効きが悪くなる
  2. イやなニオイがするようになる

という状態になります。

原因はホコリとカビです。

1.は、ホコリがフィルターの網目を詰まらせて空気を吸い込む能力が落ちます。

その結果エアコンの効きが悪くなります。

2.は、ニオイの原因の多くはカビです。

エアコンをよく使う夏は湿度の変化が激しくなります。

その結果、エアコン内部に結露が発生し、カビが繁殖しやすい環境が生まれるのです。

こうしたことがあるので、10年も掃除していないエアコンは、内部がかなり汚れていることが想像できます。

できれば毎年、少なくとも2年~3年に一度はクリーニングしておきましょう

エアコンクリーニングを断られた

製造年月が10年以上前のエアコンは、掃除してもらえないことがあります。

大きな理由は2つ、

  1. メーカーの保証がないため
  2. 経年劣化している

1.は、電化製品の部品製造期間が関係しています。

電化製品の耐用年数は、通常7~8年に設定されているからです。

部品製造は耐用年数の2年~3年後まで続きます。

つまり、部品の保管期間が過ぎると、万が一の場合に修理ができなくなるのです。

2.は、経年劣化で故障しやすくなっています。

業者さんも「クリーニング中に壊れたから補償して」と言われたありません。

こうしたことから、製造から10年以上経過したエアコンは、クリーニングを断られることがあります

エアコンクリーニングは毎年したほうがいい?

エアコンの掃除は一般的には1年~2年ほどでクリーニングするのが目安だとされています。

しかし、使用する環境により掃除するタイミングも変わってきます。

毎年クリーニングする必要があるのは、

  • エアコンをよく使用する部屋
  • ペットがいる
  • 喫煙する
  • アレルギー持ちの家族がいる

などの場合です。

しかし、あまり使用していない部屋の場合は3年に1回で済む場合もあります。

このように、使用条件により掃除する目安も異なります。

クリーニングはいつがいい?

エアコンクリーニングを依頼するなら、春か秋が適しています。

  • 春はエアコンが活躍する前
  • 秋はエアコンを使い終えたあと

という時期になります。

どちらも湿度が低い時期ですので、クリーニングを終えた後もカビが発生にしにくいというメリットは、とても大きいです。

特に秋はエアコン業者の予約も比較的取りやすくなるので、余裕をもって掃除の予定を立てることができます。

料金について、大手業者の公式サイトでは、季節ごとのキャンペーンの情報は確認できませんでした。

エアコンクリーニング後の送風

エアコンクリーニングが終わった後は、クリーニングで使った水分がエアコン内部に残っている状態です。

そのまま冷房すると結露の原因になります。

ですので、クリーニングが終わった後は、送風でエアコン内部の温度を下げておきましょう。

もしくは風量を”強”にします。

そうすればエアコン内部に残った湿気を飛ばせ、結露を防ぐことにつながります。

エアコンクリーニング業者の選び方

エアコンクリーニング業者をえらぶ際のポイントは、

  1. 損害保険に加入している
  2. 料金が適正である
  3. 予約がいつでも取れる

の3つが挙げられます。

この3つを満たしていない業者は、トラブルになる可能性があります。

1.は、どんな人でもミスをする可能性があります。

クリーニング業者はもしものために損害保険に加入するのです。

2.は、スタッフの賃金、かかる経費を賄うには適正な料金が必要です。

安すぎる料金設定をしている業者は、どこかの工程を省略している可能性があります。

3.は、評判の良い業者ほど予約が取りにくくなります。

「いつでも予約OK」という業者は、開業してから日が浅く技能が未熟なこともあります。

1~3を満たしている大手業者の料金は以下のようになります。

業者えらびの参考にしてください。

料金はすべて税込で、

①→お掃除機能なし
②→お掃除機能付き

になります。

エアコン掃除業者6社を比較しています。

業者名料金(税込)
ダスキン①13,000円
②23,000円
ライフソムリエール①11,000円
②19,800円
カジタク①13,200円
②21,780円
お掃除革命①9,980円
②18,700円
エアコンクリーニング清風①9,600円
②15,800円

まとめ:エアコンクリーニングは必要?

今回は、エアコンクリーニングのメリットと、しないとどうなるのか、おそうじ業者のえらび方をお伝えしてきました。

これではじめてエアコンクリーニングをしようか考えていた人も、はっきりしたイメージを持てたと思います。

また後半では、エアコンクリーニング業者のえらび方を紹介しました。

どの業者に頼もうか決まっていない方は、そちらを参照してください。

きれいなエアコンは心地よい環境で暮らすことができるようになります。

今回お伝えした内容をぜひ参考にしてください!!

次の記事では、エアコンクリーニング業者のおすすめを紹介しています。

大手の業者ならではのサービスと保証、接客が魅力の6社をえらびました!!

  • 失敗しない業者えらびのポイント
  • 利用したことがある人の口コミ

を踏まえて、安心して利用できる業者だけを直接比較しています。

その上でおすすめの業者を紹介していますので、ぜひ続けてご覧ください!!