おもちゃを買わない子育ての家庭|木のおもちゃしか買わないと子供は?
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「1歳になる子供がいるけど、おもちゃはどの位のペースで買えばいいの?」
子供の教育を考えたとき、買いすぎは良くありません。
かと言って全く買ってあげないと発達に影響が出ないか心配になりますよね。
一般的に子供の発達を促すには知育おもちゃが良いとされています。
知育おもちゃを与えることで、触れる・聞くなど5感を発達させる目的です。
代表的な知育おもちゃは、積み木などの木のおもちゃやモンテッソーリ教育の理念に基づいたおもちゃなどです。
理想的ですが、実際どうなるのか気になりますよね?
そこで今回は、おもちゃを買ってあげない家庭と、木のおもちゃしか買わないと子供への影響をお伝えします。
目次
おもちゃを買わない家庭
芸能人の千秋さんは、子供におもちゃを買ってあげるのは誕生日とクリスマスの年2回のみで、それ以外はほとんど買わないそうです。
ひとつの遊びしかできないようなおもちゃは買わず、代わりに自分でつくるよう促す。
「こういう遊びをしたい」というのがあるなら、そのためにはどういう風にすればよいのかを何もないところから考えさせる。
そうすることで、想像力を働かせて工夫するようになるからだそうです。
おもちゃを買わないことで、
- 工夫するようになる
- 想像力が身につく
- 我慢を覚える
ということを子供に教育する目的です。
子供におもちゃ買いすぎると?
おもちゃを買い与えることで一人遊びをするようになり、その分お母さんは子育てが楽になります。
しかしながら、良いことだけではありません。
おもちゃを買いすぎると、
- ものを大切にしなくなる
- 買ってもらうことが当たり前だと思うようになる
- 想像力が育ちにくくなる
- 片付けが苦手になる
こうしたデメリットは無視できません。
そしておもちゃを買いすぎるのは、親の過去が原因の場合があります。
子供の頃に買ってもらえなかった反動
大人になるとおもちゃを買ってもらえない子供時代を過ごした反動が現れます。
おもちゃを見て
「かわいい!」
「楽しそう!」
「あるといいな!」
と思うと、つい買ってしまいます。
そして、大人になり経済力を手にしてから買い物が止まらなくなることも。
こうしたことから、教育と物欲のバランスを取るためにも、子供にはおもちゃをある程度は買ってあげたほうが良いでしょう。
そうすることで、子供が「買って買って!」と泣き叫ぶのを防げるようになります。
買って買ってと泣き叫ぶ
子供と買い物に行ったときに困るのが「買って買って!」と泣き叫ぶこと。
子育てをしたことがある人なら一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
人の目もあるし、一度買ってあげたら次も同じようにせがまれます。
こうしたことがあるので、おもちゃをある程度は買ってあげることで子供が駄々をこねるのを防げます。
木のおもちゃしか買わない
「おもちゃを少しは与えたほうが良いというけれど、具体的にどんなおもちゃがいいの?」と思うかもしれません。
子育てに熱心な知育ママが子供に与えているおもちゃの特徴が2つあります。
- 長い期間遊べる
- 遊び方が限定されない
この2つを満たしていると、たとえほしいおもちゃを買ってもらえなくても工夫することを覚え、我慢することも身に付きます。
想像力を育み、自分でどうするのか考えるようになります。
そのように子供の発達を促すには、自然のぬくもりがある、子供の手に馴染みやすいおもちゃが良いでしょう。
白木の積み木やパズルなど、むかしからあるおもちゃです。
たとえば、子供が「バスや電車の運転手になりたい」と言い出しても、積み木と段ボールでつくれます。
はさみとクレヨンがあれば自分で考えて工夫して・・・できあがるまでの過程を楽しむ。
飽きてもまた次のものをつくれば、新しいおもちゃを買い与える必要もなくなります。
積み木は何歳から積める
積み木に年齢制限はありませんが、手先をじょうずにつかえるようになる3歳ころからとされています。
それでも、積み木を並べる・積むのは0歳のころからできることです。
積み木をにぎって遊ぶ間に5感の発達を促せます。
また、親子で遊べることは、信頼関係を築き、楽しい思い出を残すことにつながります。
積み木遊びのねらいは?1歳児の場合
1歳児に積み木遊びをさせるのは、これから発達していく子供の能力を十分に伸ばす、いわゆる「知育」が目的です。
たとえば、
- 手先の器用さ
- バランス感覚
- 空間認識力
- 集中力
- 想像力
- 創造力
- 表現力
といった能力を育みます。
さらに、じょうずにできた達成感と、それを親にほめてもらうことが、自己肯定感を高めます。
そのうえ、周りの大人からほめてもらう経験がコミュニケーション能力と協調性を育みます。
積み木で遊ばない子の特徴
子供の発達に良いことがたくさんある積み木も、すべての子供が遊ぶわけではありません。
理由として、
- 集中するのが苦手
- 外遊びのほうが好き
- ほかのおもちゃに夢中
- 遊び方がわからない
- 協調性が乏しい
などが挙げられます。
こうした時は、大人が一緒になって遊んであげましょう。
大人が楽しんでいる姿を見せることで積み木遊びの楽しさを伝えます。
子供は両親が楽しんでいる姿に幸せを感じます。
積み木は子供のたったつを促す知育に大変役立つおもちゃです。
「積み木はたのしいおもちゃ」と思ってもらえるよう、一緒に楽しんでください!!
まとめ:おもちゃを買わない子育て
今回は、おもちゃを買ってあげない家庭と、木のおもちゃしか買わないと子供への影響をお伝えしてきました。
これではじめておもちゃを買わないメリットを知った方も、はっきりしたイメージを持てたと思います。
また後半では積み木が知育に役立つことを紹介しました。
子供の発達をどうやって伸ばすか、まだはっきり決めていない方はそちらを参照してください。
おもちゃを買わない家庭でも、子供に工夫させることで立派な子育てができます。
今回お伝えした内容をせひ参考にしてください!!
子供にどんな積み木を与えたらよいのかわからない場合は、おもちゃのレンタルサービスを利用してみるのはどうでしょうか?
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次の記事では、おもちゃのレンタルサービスを紹介していますので、続けてご覧ください!!